唐詩新攷 補篇
| 森瀬 壽三 著
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| 判 型 | Ａ５判 |
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| ページ | 136頁 |
| 定 価 | 2,420円（本体2,200円+税） |
| ISBN | 978-4-87354-439-7 |
| 分類コード | C3098 |
| 刊行年月 | 2007年03月 |
好評の論文集『唐詩新攷』の続篇。唐詩人陳子昂・杜甫・李賀の作品について、解明の進んでいなかった詩篇「感遇」、等閑に付されていた杜甫と絵画の関わり、元時代の絵画や戯曲・小説と李賀詩との関わりを論ずる論文等四篇、李白「靜夜思」の本文異同をめぐる中国の研究者の実態を指摘する論文、エッセー等三篇を収める。
- 目 次
- 補篇第一章 論攷
第一節 陳子昂「感遇」詩論
第二節 杜詩における絵画と画入
第三節 杜詩「奉先劉少府新畫山水障歌」に見る唐代絵画の現場
第四節 李白「靜夜思」その後
第五節 李賀「秦王飮酒」と唐太宗入冥譚
第六節 王維『もう川集』
補篇第二章 雑筆
1 芭蕉における杜甫
2 詩人の風光
3 入矢義高先生との三十七年
跋