ポピュリズムの現代 比較政治学的考察
土倉 莞爾 著
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判 型 | A5判 |
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ページ | 400頁 |
定 価 | 4,400円(本体4,000円+税) |
ISBN | 978-4-87354-695-7 |
分類コード | C3031 |
刊行年月 | 2019年03月 |
現代はポピュリズムの時代である。ポピュリズムの様相は国により異なるが、デモクラシーにとって重要なのは、それら一つ一つを解きほぐし対応していくことであろう。そのような視角から、フランスの大統領選挙を始めとする近年の選挙動向、イギリスのBrexit、日本の橋下徹と大阪維新の会を題材とし、個別に研究する。
- 目 次
まえがき
第1章 社会党の政権奪還―2012年フランス大統領選挙・総選挙の考察―
第2章 2014年フランス統一地方選挙とEU議会選挙におけるFNの躍進
第3章 パスカル・ペリノーのフランスFN(国民戦線)論
第4章 福祉国家とポピュリズム―フランスからの視角―
第5章 Brexitについて考える
第6章 「大阪都構想」問題の政治学的考察
第7章 18歳選挙権について考える
補論 書評:水島治郎著『反転する福祉国家:オランダモデルの光と影』(岩波書店,2012年)あとがき
参考文献
索引