関西大学出版部

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不透明社会の中の若者たち 大学生調査25年から見る過去・現在・未来

片桐新自 著
 
 
 
判 型 A5判
ページ 278頁
定 価 2,200(本体2,000円+税)
ISBN 978-4-87354-585-1
分類コード C3036
刊行年月 2014年07月

東日本大震災と福島第一原発事故後の、先行きが不透明になった日本社会を大学生たちはどう捉え、どう生きていこうとしているのか。昭和の終わりから四半世紀にもわたって、大学生調査を継続してきた気税の社会学者が、日本社会の過去、現在、未来を、若者の意識と価値観から見通す渾身の一冊。

目 次
目 次 
 はじめに
 第1章 これまでの調査から語ってきたこと
 第2章 調査対象者に関する基本データ
 第3章 望ましき性別役割の模索
 第4章 反抗期なき若者たちの親子関係
 第5章 つながり世代の友人関係
 第6章 情報源の変化と社会関心
 第7章 やさしさ世代の社会活動
 第8章 安定・内向き志向の政治意識
 第9章 ゆとり世代の生き方選択
 おわりに
 参考文献
 付録
 あとがき