堺緞通 中国緞通技術の受容と輸出地場産業の成立
角山 幸洋 著
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シリーズ | 関西大学東西学術研究所研究叢刊9 |
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判 型 | A5判上製函入 |
ページ | 646頁 |
定 価 | 9,078円(本体8,253円+税) |
ISBN | 4-87354-107-7 |
分類コード | C3033 |
刊行年月 | 1992年03月 |
堺緞通は幕末に堺・鍋島・赤穂に導入され、藤本荘太郎 の努力で輸出地場産業として、安価な麻緞通がアメリカに多量に輸出されるが、明治30年の保護関税公布により 沈滞傾向をたどる。この成立過程を政府文書を主として述べたのち未公開資料を集大成している。
- 目 次
口絵図版
序章
第一章 堺緞通の盛衰
第二章 堺緞通の仕向地情報
終章 むすびにかえて