関西大学出版部

カートを見る

日本古代中世の仏教と東アジア 

原田 正俊 編著
 
 
 
シリーズ 関西大学東西学術研究所研究叢刊46
判 型 A5判
ページ 356頁
定 価 4,400(本体4,000円+税)
ISBN 978-4-87354-579-0
分類コード C3021
刊行年月 2014年03月

日本古代中世の仏教と東アジア仏教の歴史を交流・伝播と変容の視点から共同研究した成果論文集。東部ユーラシアにおける五臺山信仰の展開と王権、生身釈迦像信仰と王朝の正統性、僧伝のなかの出家因縁の分析、日本古代の空海密教の受容、入宋僧【チョウ】然の伝記の考証、中世禅宗の伝法観など諸論点から東アジアの仏教史を考察。

目 次
目  次
はじめに                     (原田正俊)                     
第一部  仏法・信仰の伝播と王権         
 第一章 沙陀の唐中興と五臺山          (中田美絵)
 第二章 栴檀瑞像の遷転と一〇~一四世紀東部ユーラシアの王権      (藤原祟人)
 第三章 南北朝・室町時代における夢窓派の伝法観と袈裟・頂相        (原田正俊) 
 第四章 後醍醐天皇による勅願寺認定について   (中井裕子)
第二部  経典・仏像・法具と法会
 第一章 空海請来不空・般若新訳経の書写と公認
      -一代一度仁王会の成立とも関係して-  (西本昌弘) 
 第二章 『仁和寺御室御物実録』の宝物   (大槻暢子)              
 第三章 雲伯地域の神像彫刻           (長谷洋一)
 第四章 現代台湾の鬼月における無縁死者救済儀礼について
      -道教の普度法会と仏教の盂蘭盆会の比較-    (山田明広)
第三部  僧伝と信仰
 第一章 中国中世における僧侶の出家因縁
      -高僧の伝記史料を中心として-     (林 韻柔)
 第二章 『続日本後紀』掲載の僧侶の伝記について (佐藤健太郎)
 第三章 入宋僧【チョウ】然記事のゆくえ         (上川通夫)