労働者が闘う時 革新主義期の労使関係を巡る政治動向、1898～1916年
| ブルーノ・ラミレス 著
伊藤 健市 訳 |
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| 判 型 | Ａ５判上製函入 |
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| ページ | 292頁 |
| 定 価 | 3,850円（本体3,500円+税） |
| ISBN | 4-87354-385-1 |
| 分類コード | C3033 |
| 刊行年月 | 2021年01月 |
20世紀への転換期から第1次世界大戦までのいわゆる革新主義期の労働情勢を、セオドア・ローズヴェルトやマーク・ハナが代表する政界、 サミュエル・ゴンパーズやジョン・ミッチェルが代表する労働界、そして全国市民連盟に参集した実業界、これら三者の織りなす歴史模様として克明に描いた高著の本邦初訳。
- 目 次
- 序章 労使関係と秩序の探求
第1部 労働協約の全盛期、1898～1905年
第1章 瀝青炭鉱業における州際運動
第2章 無煙炭鉱業での労働協約を求める闘争
第3章 ジョン・ミッチェルー労働協約の擁護者
第4章 全国市民連盟の労働協約キャンペーン
第2部 アメリカ労働運動における組織の危機
第5章 産業の変化と支配に向けた闘争
第6章 アメリカ労働総同盟内金属産業における組織の危機
第3部 危機に瀕した時代
第7章 産業合理化と労働協約の崩壊
第8章 ウェルフェアリズム対団体交渉
第9章 労働争議における任意主義対強制主義
第10章 制度上の行き詰まりー理論と実践
第11章 世界産業別労働組合と労働協約の否認