西独都市の社会学的研究 日本都市再組織への素材論考
神谷 国弘 著
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判 型 | A5判上製函入 |
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ページ | 540頁 |
定 価 | 10,253円(本体9,321円+税) |
ISBN | 4-87354-115-8 |
分類コード | C3036 |
刊行年月 | 1989年11月 |
西独都市はさまざまな分野で、日本都市の未来を先導する要素を多々備えている。本書は比較社会学的な問題意識に立って、西独都市社会を理論と現実の両面からとりあげて分析したものである。西独都市を下敷きとして、あらためて日本都市社会の再認識を試みた著作として、本書は都市社会学の中でも、ユニークな位置を占めるにちがいない。
- 目 次
第1部 西独都市の社会理論
第1章 西ドイツにおける都市社会学研究の展開と動向
第2章 都市開発における社会計画論の展開と社会学
第2部 西独都市の社会構造
第3章 西独都市の多極的分権構成の諸問題
第4章 西独都市再開発における社会計画と社会的現実
第5章 西独都市における外国人労働者の空間的凝離現象と総合問題
第6章 西独都市における都市末端代議機構の諸問題
独文要約