英国海上保険約款論
| 亀井 利明 著
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| 判 型 | Ａ５判上製函入 |
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| ページ | 442頁 |
| 定 価 | 7,700円（本体7,000円+税） |
| ISBN | 4-87354-023-2 |
| 分類コード | C3034 |
| 刊行年月 | 1986年03月 |
海上保険制度は国際色が強く、多くの国では英国の法律、約款を借用したり、それに追随したりしている。それゆえ、英国の海上保険証券や協会約款の国際社会に及ぼす影響は絶大なものがある。著者は長年にわたって英国の海上保険約款をリスクマネジメント論の立場から研究を続けており、その成果の一つが本書である。海上保険の研究、特に英国約款の研究を志向する者にとって好個の参考文献である。
- 目 次
第1章 英国保険証券の構造 第2章 ケントの海上保険証券改正論
第3章 国連貿易開発会議の海上保険証券改正論
第4章 英国海上保険証券および貨物約款の改正
第5章 危険約款と免責約款 第6章 損害填補に関する約款
第7章 オール・リスクス約款 第8章 企業倒産と貨物保険約款
第9章 堪航担保原則と海上保険約款 第10章 保険利益不供与約款
第11章 積荷の持越(overcarriage)と貨物保険 第12章 増値保険の構造と貨物約款
第13章 荷造り1個ごとの全損危険 第14章 油濁事故と海上保険および共同海損
第15章 船舶の火災と海上保険および共同海損 第16章 挙証責任と損害説明義務
第17章 黄金時代の英国海上保険事業