近代東アジア海域の人と船
経済交流と文化交渉
| 松浦 章 著
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| シリーズ | 関西大学東西学術研究所研究叢刊49 |
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| 判 型 | Ａ５判上製 |
| ページ | 428頁 |
| 定 価 | 4,400円（本体4,000円+税） |
| ISBN | 978-4-87354-589-9 |
| 分類コード | C3022 |
| 刊行年月 | 2014年12月 |
近代東アジア海域の人的、物的交流に関する視点から、経済交流の側面から解明を試みる。とくに19世紀後半の中国を中心とする帆船、汽船の航運活動による物流や20世紀初期における華僑の神戸における活動、19世紀末から20世紀前半における日本と中国や台湾との航路を往来した日本汽船の活動を通して東アジアの文化交渉の視点から述べる。
- 目 次
- 序章 近代東アジア海域の汽船航運と経済交流
第一部 近代東アジア海域の経済交流
第一篇 清代中国と東アジア海域の経済接触
第二篇 清代中国と神戸との経済交流
第二部 近代東アジア海域における船舶航運
第一篇 近代日本の汽船会社と東アジア海域
第二篇 台湾海域の船舶航運
終章 近代東アジア海域の人と船―経済交流と文化交渉―