享保時代の日中關係資料 三<荻生北渓集> 近世日中交渉史料集四
大庭 脩 編著
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シリーズ | 関西大学東西学術研究所資料集刊9-4 |
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判 型 | B5判 |
ページ | 572頁 |
定 価 | 10,679円(本体9,709円+税) |
ISBN | 4-87354-196-4 |
分類コード | C3021 |
刊行年月 | 1995年11月 |
八代将軍徳川吉宗に陰のように従い、吉宗の疑問を紅葉山文庫の新渡来書を縦横に利用しながら答えていた、吉宗の眞のブレインは、荻生北溪、徂來の弟であった。その子孫の家蔵の資料をはじめ多くの資料を集めて作成された北溪の全集が、今初めて世に出る。徂來研究者も見逃していた徂來の眞跡も紅葉山文庫で発見、本書に含む。
- 目 次
- 研究篇
序論 本書の目指す方向
本論 第一章 正徳以前の荻生北溪 第二章 享保以後の荻生北溪 第三章 終章
資料篇