中国語文法学史稿
共千炎 著
鳥井 克之 訳 |
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シリーズ | 関西大学東西学術研究所資料集刊17 |
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判 型 | A5判 |
ページ | 506頁 |
定 価 | 5,340円(本体4,855円+税) |
ISBN | 4-87354-144-1 |
分類コード | C3087 |
刊行年月 | 1992年03月 |
古代の経書解釈に見られる文法研究の萌芽から最新の生成変形文法研究に至る歴史を生成・萌芽、草創・模倣、模索・革新、発展・繁栄の四期に分けて概観し、更に今後の研究方向を示唆するため、現在の文法学界を代表する呂叔湘と朱徳煕の著作を特に詳細に論評し、併せて台湾におけるアメリカ構造主義による研究成果を紹介する。
- 目 次
- 第1章 文法研究の萌芽(AD475年-1897年)
第2章 中国語文法学の確立(1898年-1937年)
第3章 文法学革新の時期(1938年-1949年)
第4章 新中国の文法学(1949年-)
本書全体に対する結びの言葉(中国語文法学の回顧と展望)