拒絶の投票 21世紀フランス選挙政治の光景
土倉 莞爾 著
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判 型 | A5判 |
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ページ | 268頁 |
定 価 | 2,090円(本体1,900円+税) |
ISBN | 978-4-87354-517-2 |
分類コード | C3031 |
刊行年月 | 2011年03月 |
本書は1999年EU議会選挙から始まって、2011年フランス県議会選挙までのフランスの主だった選挙をとりあげ、現在におけるフランス選挙政治の光景を考察しようとするものである。なかでも重要なのが、2002年と2007年の大統領選挙と2005年の国民投票におけるEU憲法条約否決である。本書はこれらに焦点をあてて、選挙政治を分析した。
- 目 次
- まえがき
第1章 フランスから見た1999年6月EU議会選挙
第2章 2001-02年フランス市町村選挙・大統領選挙・総選挙
第3章 現代フランスの極右とポピュリズム
第4章 2005年フランスにおけるEU憲法条約国民投票の否決の意味
第5章 決別の投票―2007年フランス大統領選挙の考察―
参考文献
あとがき
索引