政府-NPO関係の理論と動向 日・英・米におけるパートナーシップ政策を中心に
廣川 嘉裕 著
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判 型 | A5判 |
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ページ | 156頁 |
定 価 | 1,870円(本体1,700円+税) |
ISBN | 978-4-87354-659-9 |
分類コード | C3031 |
刊行年月 | 2017年07月 |
NPOは公共サービスの供給、民主主義の活性化において大きな役割を果たす可能性があるが、そのためには政府・行政との適切な関係の構築が不可欠である。そこで本書では、日本、イギリス、アメリカにおける理論研究や実際の政策動向をもとに、NPOが独自の政治的・社会的機能を可能な限り発揮するための方策を探る。
- 目 次
はしがき
はじめに
第1章 政府 ―NPO関係論の基礎的枠組み
~アメリカおよび日本における理論と実践を中心に~
第2章 イギリスにおける政府 ―NPO関係の展開
~委託契約の浸透とその後のコンパクト策定を中心に~
第3章 日本におけるNPOと行政の連携・協働の現状と課題
~NPOへの事業委託とNPO支援のあり方を中心に~
第4章 NPOの特質と「協働」論
第5章 NPOの政治的・社会的機能とその維持・発揮のための方策
~「行政の下請け化」と「NPOの商業化」への対抗に向けた理論と取り組みを中心に~
まとめにかえて
参考文献
索 引