バンカシュランス戦略
ジャン-ピエール・ダニエル 著
亀井 克之 訳 |
|
判 型 | A5判上製 |
---|---|
ページ | 180頁 |
定 価 | 3,311円(本体3,010円+税) |
ISBN | 4-87354-205-7 |
分類コード | C3034 |
刊行年月 | 1996年03月 |
フランスにおいては1980年代後半よりバンカシュランス(金融機関の窓口における保険商品販売)が急速に発展し、現在生保市場のシェアの50%以上を銀行の生命保険子会社が占めている。90年代に入り損保市場にも進出し始めたフランスの銀行による保険市場参入の軌跡とマーケティング戦略をケース・スタディに基づいて分析。
- 目 次
- 日本語版への序文
バンカシュランスとは何か?
第一部 役者
伝統的な会社 慎重な態度の役者たち 大手
第二部 商品
銀行業務の延長 貯蓄面が主流の商品 複雑な貯蓄型商品
保障型商品 損害保険商品
第三部 販売管理
販売上の模倣 親会社の文化への融合
第四部 バンカシュランスによってもたらされたこと
バンカシュランスが顧客にもたらしたこと バンカシュランスが銀行にもたらしたこと
第五部 そしてアシュルフィナンスは?