大阪の笑い
井上 宏 著
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判 型 | 四六判 |
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ページ | 250頁 |
定 価 | 1,430円(本体1,300円+税) |
ISBN | 978-4-87354-322-2 |
分類コード | C0036 |
刊行年月 | 2010年09月 |
受賞・選定図書 | 日本図書館協会選定図書 |
大阪では古くから笑いの芸能が発達し、今日も盛んなのはなぜなのか。人々に楽しみを与え、人間関係を円滑にし、幸せと健康をもたらす笑いの効用とは何なのか。人間にとっての笑いの重要性を説きながら、大阪人の生活態度や価値観と笑いの関係について分析。特に漫才の笑いや吉本新喜劇についての分析・考察はユニーク。
- 目 次
- 第一章 大阪の文化
1 大阪
2 アイ・ラブ・オオサカ
3 大阪の文化と笑い
第二章 人間と笑い
1 日本人と笑い
2 笑いのすすめ
第三章 笑いの芸能
1 寄席からテレビへ
2 吉本新喜劇 その魅力と構造
3 全国化した吉本新喜劇
第四章 漫才の笑い
1 漫才と秋田実
2 秋田実の 「笑いの思想」
3 漫才の行方