響きあう身体 「気」の自然観・瞑想法・占術
坂出祥伸 著
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判 型 | A5判上製 |
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ページ | 338頁 |
定 価 | 3,520円(本体3,200円+税) |
ISBN | 978-4-87354-588-2 |
分類コード | C3010 |
刊行年月 | 2014年11月 |
「気」の宗教である道教の研究者として我が国第一人者はいう。あらゆる中国思想の核心は「気」の観念であり、「感応」と「修煉」がその展開の諸相だと。著者の長年にわたる思索の集大成であり、天体構造論・風水論・鍼灸術・老荘思想・瞑想法・内丹術・占術・相術・呪符など天地人にわたって縦横に考察。
- 目 次
序章 私は「気」の思想とどうかかわってきたか
第1章 中国の「気」の自然観と西欧の機械論的自然観
第2章 道教の瞑想法(存思法と内丹)と養生法
第3章 術数・芸術としての「気」
第4章 欧米から見る内丹法(道教的瞑想法)
第5章 「気」の呪力としての「おふだ」と聖なる「あかり」としての蝋燭