関西大学出版部

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変わりゆく社会と家計の消費行動 AI需要システムによる分析

橋本 紀子 著
 
 
 
判 型 A5判上製
ページ 242頁
定 価 3,190(本体2,900円+税)
ISBN 4-87354-399-1
分類コード C3033
刊行年月 2004年03月
品切れ

日本経済は大きな転換の時を迎えている。この危機を打開していくには、国民所得最大の項目である消費の現状と変化の把握が必須である。本書は、家計の支出行動分析モデルを展望するとともに、その代表的モデルを「家計調査」他のデータに適用することにより、高度成長後の日本家計の支出行動を実証的に分析・解明している。

目 次
第1部 日本の家計の現況
 第1章 日本の家計の状況
 第2章 属性別に見た家計行動の特徴
第2部 AI需要システムと他の需要モデルの比較
 第3章 AI需要システムとその理論的基盤
 第4章 線形近似されたAI需要システム
第3部 日本の家計の支出行動に関する実証分析
 第5章 時系列データによる実証分析
 第6章 所得階層別データによる実証分析
補論A 需要理論に関わる諸性質
補論B 小標本における検定について
補論C 家計調査とSNAデータの内容について