大島鎌吉というスポーツ思想 脱近代化の身体文化論
伴 義孝 著
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判 型 | A5判上製 |
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ページ | 778頁 |
定 価 | 6,050円(本体5,500円+税) |
ISBN | 978-4-87354-557-8 |
分類コード | C3023 |
刊行年月 | 2013年03月 |
技術革新とは「からだ働き性=動く・働く・作る」の代位装置である。過剰な代位は身体性の空洞化を招来させる。このまま運動不足現象が進めば、人間根本の自壊的虚弱化で生存が否定され、水平線の彼方に、原爆とは別の人類破滅の暗雲が立ちこめる。スポーツで何ができるのか。大島生命観がマイナス防止を怠るなと大呼する。
- 目 次
- まえがき
序 章 スポーツで何ができるのか
第1章 スポーツの人
第2章 本書の研究目的
第3章 生の実践運動・その一
第4章 生の実践運動・その二
第5章 レクリエーション運動という視点
第6章 青少年問題という視点・その一
第7章 青少年問題という視点・その二
第8章 生産体育という視点
第9章 みんなのスポーツ運動という視点
第10章 オリンピック運動という視点・その一
第11章 オリンピック運動という視点・その二
終 章 センチュリープランという視点
あとがき
参考文献
人名索引