シェイクスピアにおけるNatureの意味
筒井 脩 著
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判 型 | A5判上製 |
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ページ | 320頁 |
定 価 | 3,080円(本体2,800円+税) |
ISBN | 4-87354-427-0 |
分類コード | C3098 |
刊行年月 | 2006年03月 |
シェイクスピアの作品に頻出するnatureの語は重要な意味を有する。序章ではnatureの意味をラテン語natura、ギリシア語physisに辿り、第一部では全作品中に用いられている、派生語を含めた全てのnatureの基本的な意味を考察、第二部ではnatureをキーワードにした四大悲劇を含む作品論9編を収めたユニークな論考である。
- 目 次
- 序章
第一部 各作品におけるnatureの意味
第一章 史劇
第二章 喜劇
第三章 問題劇
第四章 悲劇
第五章 ローマ史劇
第六章 ロマンス劇
第七章 詩
第二部 作品論
第八章 『タイタス・アンドロニカス』
第九章 『トロイラスとクレシダ』
第十章 『尺には尺を』
第十一章 『ハムレット』
第十二章 『オセロ』
第十三章 『リア王』
第十四章 『マクベス』
第十五章 『コリオレイナス』
第十六章 『あらし』