寂照山成菩提院所蔵『悟鈔』影印 翻刻
| 大島 薫 編著
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| シリーズ | 関西大学東西学術研究所資料集刊42 |
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| 判 型 | B5判上製 |
| ページ | 202頁 |
| 定 価 | 10,120円(本体9,200円+税) |
| ISBN | 978-4-87354-657-5 |
| 分類コード | C3015 |
| 刊行年月 | 2017年03月 |
寂照山成菩提院は中世後期に「柏原談義所」と称された天台宗寺院である。本書に影印・翻刻するのは、この成菩提院に伝存する新出説法資料集(室町時代前期書写)である。中世後期の天台談義所に伝領された聖教として価値は高く、教学の拠り所とした経論に基づく言辞に限らず、豊富な譬喩因縁譚が鏤められることも注目される一書である。
- 目 次
- 序文
緒言
影印
翻刻
成菩提院所蔵『悟鈔』について
