関西大学出版部

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<いのち>響き合う世界へ 生命論の再構築に向けて

木岡 伸夫・桑原 尚史 編著
 
 
 
判 型 A5判
ページ 230頁
定 価 2,200(本体2,000円+税)
ISBN 4-87354-310-x
分類コード C3012
刊行年月 2000年04月
品切れ

今、医療の進歩によって、また生物工学の進歩によって、生命観が揺らいでいる。本書は、哲学・文学・心理学・法学・生物工学・医学・看護学といった諸科学から“生命とは何か”といった問題に迫る。生命を考えるということは、人間という存在を省み、社会の在り方、科学の在り方、文明の在り方を考えることにほかならない。

目 次
1 〈いのち〉と人間
第1章 いのちの危機
第2章 いのちの関係を求めて
第3章 生命と心
2 〈いのち〉の歴史
第4章 生命の誕生と微生物
第5章 人間とは何か
3 〈いのち〉と法
第6章 生命の誕生と終焉をめぐって
第7章 安楽死・尊厳死の問題点