国際債権法の動向
| 本浪 章市 著
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| 判 型 | Ａ５判上製函入 |
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| ページ | 738頁 |
| 定 価 | 10,679円（本体9,709円+税） |
| ISBN | 4-87354-170-0 |
| 分類コード | C3032 |
| 刊行年月 | 1994年07月 |
英国国際私法は「先例」の時代を脱し、流動化現象を呈している。本書は、契約のプロパー・ローの客観主義の絶対的優位から主観主義への移行、不法行為の伝統的規則に対する柔軟な例外則の設定、請求権競合の事案等を通し、英国の欧州接近と米国の新アプローチの影響に伴う英国国際債権法の変革と、プロパー・ローの意義と限界に迫る。
- 目 次
- 第一部 契約のプロパー・ローの決定と英国裁判所への管轄権の帰属
第二部 渉外不法行為に関する英国の伝統的規則とポロパー・ロー
第三部 不法行為に基づく請求と国際契約上の抗弁
第四部 外国不動産の英国処分のプロパー・ロー
付 論 国際仲裁判断に関する近時の英仏ニ判例について