財政の健全化と公会計改革
柴 健次 編著
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シリーズ | 関西大学経済・政治研究所研究双書第168冊 |
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判 型 | A5判上製 |
ページ | 200頁 |
定 価 | 2,200円(本体2,000円+税) |
ISBN | 978-4-87354-671-1 |
分類コード | C3033 |
刊行年月 | 2018年03月 |
現金ベースの予算と発生ベースの会計がどのように関連付けられるかが重要であるが、本研究では、財政、会計、管理、評価、格付けという分野での個別論点を棚卸し、今後の研究への足掛かりとした。その観点から、財政の健全化には会計情報の活用が重要であることを論じている。特に、吹田市における管理会計的な具体的利用の研究成果を紹介している。
- 目 次
- はしがき
第1章 我が国における統一的な基準による地方公会計の創設
第2章 地方財政と財政健全化
第3章 吹田市における公共施設マネジメントとコストマネジメント
第4章 エビデンスに基づく政策と公会計
第5章 地方財政と地方債の信用評価