ローレンス・スターン論集 創作原理としての感情
坂本 武 著
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判 型 | A5判上製函入 |
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ページ | 454頁 |
定 価 | 6,600円(本体6,000円+税) |
ISBN | 4-87354-297-9 |
分類コード | C3097 |
刊行年月 | 2000年08月 |
漱石が「ナマコの如き」と評した18世紀英国小説『トリストラム・シャンディ』や、旅行記の名作『センチメンタル・ジャーニィ』を著した作家について、著者が過去30年間に考察を重ねてきた論考の集成本。作家研究の歴史を概観する序文は書き下ろし。5部13章からなり、附論3篇、年表・書誌・索引を付した総合的な研究書である。
- 目 次
- 第一部 『権争物語』論 第二部 『ヨリック氏説教集』論
第三部 『トリストラム・シャンディ』論 第四部 『センチメンタル・ジャーニィ』論
第五部 『イランザに寄せる日記』論