吉田松陰と佐久間象山 開国初期の海外事情探索者たち(Ⅰ)
陶 徳民 編著
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シリーズ | 関西大学東西学術研究所資料集刊39 |
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判 型 | A4判 |
ページ | 288頁 |
定 価 | 4,730円(本体4,300円+税) |
ISBN | 978-4-87354-630-8 |
分類コード | C3021 |
刊行年月 | 2016年03月 |
下田密航事件をめぐる松陰の義勇、象山の智謀とペリーの仁愛。幕府の『墨夷応接録』、米日和親条約と羅森「日本日記」、松陰自筆の『海国図志』抄録・「投夷書」と下田獄中の嘆願書、象山の『省けん録』およびペリーの航海日誌中の松陰乗船記録など、「その時心が動いた」瞬間をキャッチした第一級の文字史料と画像の数々を網羅する入魂の力作。
- 目 次
- 序 文 中谷 伸生
自 序 陶 徳民
扉 絵 (カラー図版集)
第一部 ペリー来航関係資料
第二部 吉田松陰関係資料
第三部 佐久間象山関係資料
図版所蔵者・提供者リスト
解 説
附 録 編著者の論考と関連の新聞報道
あとがき