会計教育方法論
柴 健次 編著
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判 型 | A5判上製 |
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ページ | 300頁 |
定 価 | 3,080円(本体2,800円+税) |
ISBN | 978-4-87354-441-0 |
分類コード | C3034 |
刊行年月 | 2007年02月 |
従来、日本では簿記検定が学習のためのペースメーカーの役割を果たしてきた。しかし、覚える学習から考える学習への転換が求められるため、教育方法論に関心が集まりだした。高度専門職向けの会計教育を行う会計大学院は、新しい教育の実験の場ですらある。本書は、関西大学会計大学院教員により著された会計教育の実践の書である。
- 目 次
- 第一部 会計教育の高度化
第1章 会計教育の変化の時代
第2章 大学卒業後進路に関する意思決定問題-関西大学におけるアンケート調査-
第3章 24時間学習支援型教育システムの構築
第4章 簿記から発想する会計教育論
第5章 情報開示の高度化-四半期開示の制度化を中心として-
第6章 会計・監査判断の高度化における会計・監査教育の展開
第二部 会計教育の諸問題
第7章 現代簿記教育法の探究
第8章 管理会計における教育方法の課題
第9章 退職給付会計にかかる会計処理の教育
第10章 会計専門職のための経済学教育
第11章 会計専門職のための法学教育