関西大学出版部

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よい説明とは何か 認知主義の説明研究から社会的構成主義を経て

比留間 太白 著
 
 
 
判 型 A5判
ページ 160頁
定 価 1,650(本体1,500円+税)
ISBN 4-87354-348-7
分類コード C3011
刊行年月 2002年03月
品切れ

これまでの説明研究の成果を検討し、「よい」説明とは何かを探究する。認知主義の説明研究の特徴と難点を確認し、認知主義の批判者として登場した社会的構成主義の説明研究が、説明の現実をどのようにとらえているのかを明らかにする。そして、説明の現実を変革し、「よい」説明とするにはどのような可能性があるのかを提案する。

目 次
序章 なぜ説明の研究をするのか?
第1章 「よい」説明とはどのような説明と考えられてきたか?
第2章 認知主義への批判と社会的構成主義
第3章 説明の構造
第4章 偏在する説明
第5章 制度的場面における説明
第6章 「よい」説明はどのように可能となるのか?
終章 まとめ