日本の近世近代絵画と文化交渉
中谷 伸生 著
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シリーズ | 関西大学東西学術研究所資料集刊43 |
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判 型 | B5判上製 |
ページ | 298頁 |
定 価 | 5,390円(本体4,900円+税) |
ISBN | 978-4-87354-675-9 |
分類コード | C3071 |
刊行年月 | 2018年03月 |
江戸時代から現代に至る日本近世近代絵画史研究。江戸時代の大坂画壇の絵画を含む狩野派、四条派、文人画から近代および現代絵画までの交流を扱う論考。日本の絵画を中心とする中国、台湾、フランス、スペインなどの絵画との比較研究。新資料を数多く掲載した研究書で、美術史的な文化交渉学の可能性を問う。
- 目 次
- 序文
口絵
序
第一章 文化交渉学とグローバリズム
第二章 東アジア美術史における伝播と離反
第三章 東アジア美術史としての文人画
第四章 近代美術の受容研究から文化交渉学へ
第五章 近代日本画の評価と東アジア
第六章 共時性と美術史の東西
第七章 文化交渉の日本と東アジア、そしてヨーロッパ
結論 文化交渉学としての日本美術史
あとがき