関西大学出版部

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聖心のイコノロジー 宗教改革前後まで

蜷川順子 著
 
 
 
シリーズ 関西大学東西学術研究所研究叢刊55
判 型 A5判
ページ 334頁
定 価 5,280(本体4,800円+税)
ISBN 978-4-87354-655-1
分類コード C3071
刊行年月 2017年03月

キリスト教世界で広く見られる聖心図像の起源と展開とを、世俗世界のハート形と比較しながら中世から近世にかけてのヨーロッパの文化、宗教、民俗事情などに探り、シスマ終結を機に公会議で定められた、パンとぶどう酒のそれぞれがもう一方の聖体を含むとする二種併存説に、積極的な図像展開の理由があったことを論じる。

目 次
目 次
 はじめに
 第1章 こころと心臓のアルケオロジー
 第2章 中世世俗社会におけるこころの登場と展開
 第3章 湧きだすハート記号
 第4章 聖なるこころの登場と広がり
 第5章 キリストの血と心臓のイメージ
 第6章 聖職者たちの聖心
 第7章 聖母と聖心と「ルターの薔薇」
 あとがき
 挿図一覧
 図版出典一覧
 主要参考文献一覧
 人名索引