技術の文化史
| 下間頼一・緒方正則
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| 判 型 | Ｂ５判 |
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| ページ | 304頁 |
| 定 価 | 3,300円（本体3,000円+税） |
| ISBN | 978-4-87354-538-7 |
| 分類コード | C3050 |
| 刊行年月 | 2012年03月 |
技術の起原と発展を探求し、広く世界を実地調査した。揚水水車・自動車の祖先であるチャリオット（2輪馬車）・巨大木造建造物・ピラミッドやジックラト等巨石文明・ディーゼルエンジンの起原を解明した。世界各地のスケッチ、白砂漠夜泊等のコラムを挿入し、技術の発展を文化史より解明した好著
- 目 次
- 口絵
序
プロローグ 居庸関の六体石経 （下間頼一）
１編 揚水水車 （下間頼一）
１章 ローマのノーリア
２章 中国の筒車と龍骨水車
３章 水車の起源
２編 チャリオット （緒方正則）
４章 岩絵に残された古代の『車』の技術
５章 オリエントとヨーロッパのチャリオット
６章 東洋のチャリオット
７章 チャリオットの轍と鉄道のゲージ
インターバル 現代の危機と史的観照 （下間頼一）
３編 日本の巨木文明 （小沢康美）
８章 縄文時代の巨木文明
９章 巨木立柱信仰と巨木文明の残照
４編 世界の巨石文明 （塩津宣子）
10章 欧州
11章 オリエント
12章 東アジアと西アジア
13章 中南米
５編 技術は一日にして成らず （中辻 武）
14章 文字の窓よりみた技術文化史
15章 原動機の歴史の流れにおけるディーゼル・エンジン
16章 主要機械要素 歯車と軸受の発展史
エピローグ ―技術文化史通史― （中辻 武）
資料 実地調査抄史 （下間頼一）
余滴（コラム） （下間頼一）
索引
著者紹介