エズラ・パウンドとギリシア悲劇 エズラ・パウンド研究
安川 _ 著
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シリーズ | 関西大学東西学術研究所研究叢刊13 |
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判 型 | A5判上製函入 |
ページ | 180頁 |
定 価 | 3,960円(本体3,600円+税) |
ISBN | 4-87354-315-0 |
分類コード | C3098 |
刊行年月 | 2000年03月 |
20世紀英米詩革新の旗手パウンドの勇姿と晩年の不幸は、ギリシア悲劇の主人公を想起させる。聖エリザベス病院に監禁されていたパウンドは、ソボクレスの悲劇を英訳し、かつて彼が英訳した能『景清』をそらんずるのであった。本書は、著者がこれまでに発表してきたパウンドについての論考を表題のもとにまとめたものである。
- 目 次
- 1 エズラ・パウンドとギリシア悲劇 2 エズラ・パウンドと孔子
3 エズラ・パウンドとD.H.ロレンス 4 エズラ・パウンドと音楽
5 エズラ・パウンドとフェノロサ 6 パウンド紀行・その他