関西大学出版部

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明清期における武神と神仙の発展 

二階堂 善弘 著
 
 
 
シリーズ 関西大学東西学術研究所研究叢刊29
判 型 A5判
ページ 216頁
定 価 2,420(本体2,200円+税)
ISBN 978-4-87354-465-6
分類コード C3014
刊行年月 2009年02月
品切れ

現在の中華圏で祀られる神々は、明と清の時代にわたってその信仰を発展させてきたものが多い。本書では、【ナ】咤太子・玄天上帝・太歳神・八仙・四天王・華光神などの道教・仏教・民間信仰で祀られる神や仙人の幾つかを取り上げ、その歴史的な発展の経過を明らかにする。

目 次

まえがき
第一章 【な】咤太子考
第二章 玄天上帝考
第三章 太歳殷郊考
第四章 華光と関帝
第五章 八仙過海故事の変容
第六章 十二天君と蘇州玄妙観
第七章 明清期における四天王像の変容
第八章 明代における天師張虚靖のイメージ
第九章 張虚靖と地祇【ほう】都法
あとがき