関西大学出版部

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現代日本出生力分析 

大谷 憲司 著
 
 
 
判 型 A5判上製函入
ページ 254頁
定 価 5,127(本体4,661円+税)
ISBN 4-87354-164-6
分類コード C3033
刊行年月 1993年09月
受賞・選定図書 第4回日本人口学会賞受賞
品切れ

日本における「出生力転換」以降の出生行動を人口学的観点から分析する。期間有配偶出生率変動のテンポ要因とカンタム要因への要因分解から始まって、「ひのえうま」をめぐる反応、完結出生力と出生タイミングに対する社会経済的要因の影響などを人口学の最新の理論と方法によって多変量的に解析する意欲作である。

目 次
第1章 1920年以降の期間出生率変動史
第2章 1960年代以降の合計結婚出生率変動とその要因分解
第3章 期間出生率変動とその構成要素に関するマクロ分析
第4章 「ひのえうま」をめぐる出生率変動とその背景
第5章 完結出生力、出生意欲、出生過程
第6章 パリティ別出生タイミングのハザード分析
第7章 婚前交渉、結婚、妊娠とパーソナリティ特性