関西大学出版部

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植学啓原と植物学の語彙 近代日中植物学用語の形成と交流

沈国威 編著
 
 
 
シリーズ 関西大学東西学術研究所資料集刊21
判 型 A5判
ページ 310頁
定 価 2,090(本体1,900円+税)
ISBN 4-87354-313-4
分類コード C3087
刊行年月 2000年03月
品切れ

『植学啓原』(宇田川榕庵著 1834)と『植物学』(韋廉臣・李善蘭他訳 1858)は、西洋の近代植物学が東洋に伝来する歴史において、極めて重要な文献であり、近代植物学用語の形成に大きく寄与した。本書は、両書の語彙に考察を加え、漢字学術用語の形成、及び漢字圏での交流を検証する。影印資料、総語彙索引付き。

目 次
1 研究論文 
 第1章 『植学啓原』とその語彙  第2章 『植物学』とその語彙  
 第3章 両書語彙の比較  第4章 植物学用語の交流
2 影印翻訳資料
 主要引用・参考書
3 総語彙索引
 凡例  筆画(親字)索引  字音(親字)索引  語彙索引本文