ゲオルク・フォルスター
ウルリヒ・エンツェンスベルガー 著
芳原 政弘 宇佐美 幸彦 共訳 |
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判 型 | A5判上製 |
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ページ | 378頁 |
定 価 | 3,740円(本体3,400円+税) |
ISBN | 4-87354-350-9 |
分類コード | C3097 |
刊行年月 | 2002年03月 |
フォルスタ-は18歳の時、クック船長の第2次世界周航に同行、帰国後ヒューマニズムの思想家として活躍、フランス革命勃発とともにこれに共鳴・参画した革命家である。長らく歴史から忘れられていたが、戦後、不死鳥のように蘇った。本書は彼の辛苦の生涯と世界的視野に立つ斬新な思想・実践を描いた評伝である。
- 目 次
- (目次)
1.父親のラインホルト 2.自然を知る最初の学習 3.新しい岸辺へ 4.レゾルーション号 5.南極へ 6.テオリ 7.父の愛-野蛮な暴力 8.南緯71度10分 9.タヒチと古典古代 10.エデンの彼方で 11.ペセレー 12.国王に言いつけるぞ 13.ドイツでの世界旅行者 14.アマデーウス・スラゴニフォヌス・セゲニトル 15.テレーゼ 16.感動的家庭生活-サルマティアの荒野で 17.探検旅行の断念 18.教会の町マインツで 19.1790年の旅の絵 20.同調者 21.危機が切迫している 22.マインツ共和国 23.蛍の幽霊 24.追悼の言葉