関西大学出版部

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競争社会における金融政策 

L・W・ミンツ 著
尾崎 康夫 訳
 
 
判 型 A5判上製函入
ページ 282頁
定 価 1,540(本体1,400円+税)
ISBN 4-87354-025-9
分類コード C3033
刊行年月 1972年03月
品切れ

本書は、L.W.Mints著“Monetary Policy for a Competitive Society”の全訳。ミンツの経済政策論は、ケインズの政策論と異なり、一貫した自由主義経済思想に基づいて展開されている。しかも、単に抽象的政策論に終止することなく、具体的、かつ革新的な発想に立脚した数々の提案を掲げている、ユニークな書物である。

目 次

原著者からの手紙  日本語版への序文  原著者序文
第1章 経済安定と金融政策
第2章 金融的な原因以外の原因によって生ずる2つの形の失業
第3章 保蔵性向と失業  第4章 国際的な錯乱に対する国内的な調整
第5章 固定的な為替レートと伸縮的な為替レートとの長短
第6章 金融的な措置に関する指針  第7章 金融的な措置に関する指針-つづき
第8章 金融制せくの実施  第9章 金融政策の実施-つづき