技術移転と多国籍企業
本浪 章市
木村 滋 竹本 正幸 小谷 節男 共訳 |
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シリーズ | 関西大学経済・政治研究所調査と資料シリーズ21-22 |
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判 型 | A5判 |
ページ | 226頁 |
定 価 | 1,709円(本体1,554円+税) |
ISBN | 4-87354-082-8 |
分類コード | C3030 |
刊行年月 | 1977年02月 |
本書は、1976年国際連合貿易開発会議(UNCTAD)第4会期(ナイロビ)の討議資料として用意されたUNCTAD事務局報告書のうち、「技術移転-技術的依存関係:その性質、結果および政策上のかかわり合い」、「技術移転-発展途上国の技術能力を強化するための行動:政策と制度」、「発展途上国の製品および半製品貿易における多国籍企業の役割」および1975年UNCTAD技術移転委員会専門家グループの討議資料として用意されたUNCTAD事務局報告書「国内開発のための政策手段としての国際特許制度」、並びに77ヵ国グループの第3回閣議会議で採択された「マニラ宣言と行動計画」と第4回国連貿易開発会議で採択された国連決議とを付録として訳出したものであって、途上国への技術移転に付帯する諸問題を明らかにし、それらを解決するための有益な方策を提示すると共に、多国籍企業と国際間の技術移転との関連性の研究に役立つであろう。
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