法律行為論上の基本的諸問題
高森 八四郎 著
|
|
判 型 | A5判上製函入 |
---|---|
ページ | 330頁 |
定 価 | 6,408円(本体5,826円+税) |
ISBN | 4-87354-124-7 |
分類コード | C3032 |
刊行年月 | 1990年12月 |
本書は、「無能力者の詐術」「意思表示における錯誤」「無権代理と相続」「無効・取消・解除と原状回復義務」など、法律行為論上の重要問題を、著者独自の視点で的確に分析解明した。徹底的に事案を重視する判例研究の方法論に基づき、問題点の理論的深化を図った力作として、研究者・実務家ともに必読の書である。
- 目 次
一 無能力者の詐術について 二 錯誤無効の意義
三 和解と錯誤 四 示談における前提合意と錯誤
五 数量指示売買と前提理論 六 代理人の権限濫用と相手方保護
七 無権代理及び他人物売買と相続 八 無権代理と二重相続
九 無効・取消と原状回復義務 十 解除と原状回復義務