日本の労働組合組織に関する研究
西岡 孝男 著
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判 型 | A5判上製函入 |
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ページ | 266頁 |
定 価 | 1,320円(本体1,200円+税) |
ISBN | 4-87354-029-1 |
分類コード | C3033 |
刊行年月 | 1971年03月 |
本書は、日本の労働組合、特に企業別組合の生成・発展の基本的要因を主題としている。またこれと関連して戦前の労働組合法案問題にみられる労使関係に対する国家介入の特殊性、戦前の資本家団体の行動と思想、戦後の労働行政などについて、それぞれの側面から考察がなされている。
- 目 次
第一章 日本の労働組合組織
第二章 労働組合法案をめぐる十年間-日本賃労働史の一段面-
第三章 労働組合法案と資本家団体-大阪工業会を中心に-
第四章 労働省論-労働行政史的視点から-