中國思想研究
坂出 祥伸 著
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判 型 | A5判上製函入 |
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ページ | 470頁 |
定 価 | 7,700円(本体7,000円+税) |
ISBN | 4-87354-292-8 |
分類コード | C3010 |
刊行年月 | 1999年09月 |
中国思想の根底は「気」の観念であり、感応と修練を特徴とする、と説く著者30年間の多方面にわたる思索の集大成。時代は秦漢時代に至るまで、分野は医薬、養生、煉丹、宇宙構造論などの自然認識を包括し、晋の葛洪、梁の陶弘景、唐の孫思、宋の沈括、清初の方以智などの思想が縦横に論じられている。
- 目 次
- 第一部 養生思想篇
第一章 出土医書に見える自然リズムにもとづく冶病・養生 第二章 導引考 他
第二部 医薬思想篇
第一章 『中蔵経』と華佗の生卒年 第二章 『黄帝蝦蟇経』の成書時期について 他
第三部 科学思想篇
第一章 心と脳の観念 第二章 「気」の感應と修煉 他