台湾民主化と中台経済関係 政治の内向化と経済の外向化
| 石田 浩 著
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| 判 型 | Ａ５判上製 |
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| ページ | 306頁 |
| 定 価 | 3,960円（本体3,600円+税） |
| ISBN | 4-87354-409-2 |
| 分類コード | C3033 |
| 刊行年月 | 2005年03月 |
1987年の戒厳令解除に象徴される国民党独裁体制の崩壊と、総統・立法委員などの各種民意代表選出という民主化過程を詳細に分析。同時に1985年のプラザ合意と民主化による台湾経済の対中依存拡大を膨大な資料に基づき分析し、「政治の内向化と経済の外向化」、政治（理想）と経済（現実）という矛盾を抱えた台湾の未来を予測。
- 目 次
- 序章 研究課題と問題意識
第1章 戦後台湾の政治と経済 第2章 民主化への確かな足取り（I）
第3章 民主化への確かな足取り（II）
第4章 複雑な社会構造を反映した三党体制の確立
第5章 1996年総統選挙と中台関係 第6章 李登輝再選後の一年を検証する
第7章 中央を包囲する台湾の地方選挙 第8章 2000年まで持ち越された対中政策
第9章 2000年総統選挙と日台中の行方 第10章 1周年を迎えた陳水扁政権を検証する
第11章 政治の内向化と経済の外向化 第12章 対中経済依存と2004年総統選挙
第13章 台湾総統選挙と今後の中台関係
終章 中台経済交流の回顧と展望