アメリカ労働史論 ウィスコンシン学派の研究
小林 英夫 著
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判 型 | A5判上製函入 |
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ページ | 558頁 |
定 価 | 9,020円(本体8,200円+税) |
ISBN | 4-87354-105-0 |
分類コード | C3033 |
刊行年月 | 1988年03月 |
従来、断片的にしかとりあげられなかった、標準的なアメリカ労働史研究であるJ・R・コモンズ編著『合衆国労働史』全4巻を詳細に追跡し、フィリップ・タフトによるその後の展開をも辿り、同時に、諸種の批判や異説をも併せて紹介検討し、また最近の「新しい」労働史にも言及し、アメリカ労働史研究の全貌を究明する。
- 目 次
第1章 序論
第2章 J・R・コモンズと19世紀中葉にいたるアメリカの労働組合運動
第3章 J・R・コモンズと19世紀後半におけるアメリカの労働組合運動
第4章 パールマンおよびタフトとニューディールまでのアメリカの労働組合運動(上)
第5章 パールマンおよびタフトとニュー・ディールまでのアメリカの労働組合運動(下)
第6章 レスコヒヤーの労働状態論とブランダイスの労働立法論
第7章 タフトその他とニューディール時代のアメリカの労働組合運動
第8章 タフトその他と第2次世界大戦時および大戦後のアメリカの労働組合運動
第9章 タフトその他と1950年代におけるアメリカの労働組合運動
第10章 ウィスコンシン学派の回顧と展望