16世紀フランスにおけるフランス語とフランス語観 RAMUSの研究
| 小方 厚彦 著 著
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| 判 型 | A5判上製函入 |
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| ページ | 248頁 |
| 定 価 | 1,760円(本体1,600円+税) |
| ISBN | 4-87354-036-4 |
| 分類コード | C3085 |
| 刊行年月 | 1972年03月 |
本書は、Ramusの『フランス文法』を中心に16世紀の言語事情を考察し、彼の母国語に対する態度および文典執筆の意図を探る。次にフランス初期の文法家たちが、発音、綴字法、文法の諸分野でいかなる問題に直面し、また処理してきたかを検討するなど、16世紀フランス語の実情を窺ってみようとする力作。
- 目 次
1 16世紀フランスの言語事情
2 Ramus文典の構成
3 Ramusのフランス語観
4 Ramusの綴字改革
5 Ramusの文法論
結語 註 文献目録
