関西大学出版部

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日本漢学思想史論考 徂徠・仲基および近代

陶徳民 著
 
 
 
シリーズ 関西大学東西学術研究所研究叢刊11
判 型 A5判上製函入
ページ 250頁
定 価 3,850(本体3,500円+税)
ISBN 4-87354-279-0
分類コード C3010
刊行年月 1999年03月
品切れ

日本・アメリカ・中国で国際的に活躍する気鋭の学者の日本漢学論。荻生徂徠、富永仲基、中井竹山、重野安繹、藤沢南岳、内藤湖南など代表的漢学者の著述を素材に、近世・近代漢学の継承関係や和魂漢才の精神構造を解明する待望の書。文中に発掘資料の写真を掲載し、巻末に日・中・英3ヵ国語の索引を付す。

目 次
第一部 近世の教育遺産と近代
第二部 徂徠学の射程
第三部 仲基の再発見
第四部 大阪漢学史の周辺
附 録  米国の日本近世史研究に関する書評