関西大学出版部

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研究開発費会計 

植野 郁太 編
 
 
 
判 型 A5判上製函入
ページ 354頁
定 価 5,060(本体4,600円+税)
ISBN 4-87354-022-4
分類コード C3034
刊行年月 1982年03月
品切れ

本書は、日本会計研究学会・研究開発費会計スタディ・グループのメンバーおよび協力者の論文16篇を編集した共同研究の成果である。内容は研究開発費会計に関する理論的研究、実証的研究、実態調査の分析的研究から成り、そこに理論と実践との総合の成果が展開されており、貴重な学問的業績を認めることができる。

目 次
第1部 研究開発費会計に関する理論的研究
 第1章 わが国における研究開発費の諸規定とその開示状況
 第2章 ベートンの研究開発費会計  第3章 研究開発費の償却
 第4章 AICPA、ARS 第14号  第5章 FASBステートメント第2号とIAS第9号
 第6章 イギリスの研究開発会計-『SSAP13』の検討-
 第7章 フランスの研究開発費会計
 第8章 天然資源に関する研究開発費-アメリカの石油業会計を中心に-
 第9章 21世紀のR&D
第2部 研究開発費会計に関する実証的研究
 第10章 試験研究費・開発費の会計処理の変更(公認会計士監査意見第2号限定にかかわる変更)の事例調査
 第11章 税務における試験研究費
 第12章 アメリカのアニュアル・リポートにおける研究開発費の開示について
第3部 研究開発費に関する実態調査の分析的研究
 第13章 研究開発費の会計処理に関する実態調査結果の概要
 第14章 研究開発費会計処理の規定要因-実態調査からの一考察-
 第15章 研究開発活動、研究開発会計および企業評価
 第16章 連結財務諸表作成会社における研究開発費の開示-連結財務諸表、個別財務諸表、および実態調査の対比を中心として-