シチリア海法序説
栗田 和彦 著
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判 型 | A5判上製 |
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ページ | 326頁 |
定 価 | 2,970円(本体2,700円+税) |
ISBN | 978-4-87354-680-3 |
分類コード | C3032 |
刊行年月 | 2018年09月 |
文明の十字路・中世地中海交易の要衝シチリアの拠点港メッシーナとトラパニに残る往時の海法を逐条的に分析・検討し、その実像に迫り、スペイン・ヴァレンシア海法との関連性やメッシーナ海法とアマルフィ海法(世にいうFoscarini本)との類似性など、中世イタリアないし地中海海法史研究上の意義・重要性を解明する。
- 目 次
まえがき
序論
本論
緒言
第1章 メッシーナ海法序説
第1節 メッシーナ海事評議員条項
1 はしがき
2 メッシーナ海事評議員条項
3 むすびにかえて
第2節 メッシーナ海事裁判所条項
1 はしがき
2 メッシーナ海事裁判所条項
3 総括と展望(むすびにかえて)第2章 トラパニ海法管見
1 はしがき
2 トラパニ海事評議員職務規則
3 陸上の規則・条項
4 むすびにかえて結語