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JIGEの概要

JIGEは、関西大学、千葉大学、東北大学の3つの大学が連携して推進する教育および人材育成のイニシアティブです。2023年度から最大5年間、令和5年の文部科学省大学の世界展開力強化事業として取り組みを推進していきます。このプロジェクトは、高校生から専門家まで幅広い層を対象として、インタラクティブなCOIL/バーチャル交流モジュールを含む専門的なバーチャル学習空間を提供します。これらの多国間COILやVEモジュールは、スタック可能な資格を付与し、高等教育やキャリア開発への道筋を提供します。

さらにJIGEは、遠隔地や出張を含む多様なインターンシップの機会を提供しており、期間は1ヶ月から1年までさまざまです。JIGEはまた、厳格なガイドラインを遵守することで、質の保証と国際的な認知の獲得に努め、学生への提供範囲を拡大していく予定です。合計31の海外大学がこのプロジェクトに参加することに同意しています(2024年3月現在)。

JIGEは、文部科学省が出資し、筑波大学が主導する大学コンソーシアム日本国際化フォーラムが運営する日本初のオンライン国際教育プラットフォームであるJapan Virtual Campus(JV-Campus)と連携しています。海外からの学生や国内の学生が登録し、参加できる遠隔地や現地でのインターンシップ活動のためのデジタルプラットフォームをJV-Campus上に展開していきます。

また、オンラインでの共同学習と現地での没入型留学を組み合わせた「ブレンデッド・モビリティ・プログラム(Blended Mobility Programs)」を実現。パンデミックを経て、新たなフェーズを迎えた日本の国際教育の実践としてBMを定着・波及させていく所存です。

新しい
国際教育の形

Blended Mobility

Society 5.0社会を担う
リーダー(人材)
の育成

Future Ready Talents

多様な学び・
多彩なスキル/
コンピテンスの証明

Digital Credentialing

BLENDED MOBILITY PROJECT FOR SOCIETY 5.0 HR

Blended Mobility

文部科学省の令和5年度「大学の世界展開力強化事業〜米国等との大学間交流形成支援〜」に、関西大学・千葉大学・東北大学が合同で申請した事業。「Blended Mobility Project(BMX)で生み出す「Society5.0人材」の育成とその「インフラの創出」として採択されました。

Blended Mobilityが促進する
次世代型国際教育とは︖

ON-LINE

  • 学びのアトリエ「COIL/VE」
    (Collaborative Online International Learning)
  • JV-Campus等を活⽤した
    「DX型反転学習」
  • リモート・インターンシップ
  • 国際共修
    スタンダードCOIL

ON-SITE

  • 現地でのフィールド研修
  • ⾼度専⾨型
    インターンシップ
  • 修⼠&博⼠ 共同研究・
    ラボインターンシップ
  • 専⾨領域学習
    ⼤学院専⾨学習

多様なブレンドで有機的な融合かつ
個々の学⽣にカスタマイズした
国際教育を実現

Blended Mobility6つのメリット

JIGE

インフラ・ノウハウ提供

オンライン教育の質を保証
学習評価・アセスメント
COIL/VE教育手法 学習効果検証

  • ⻑期留学中でも学習

    タイムレス学習
    デジタル学修歴の証明でのちに単位認定

  • 実践型研究・インターンシップ

    大学&企業による共同研究を実施

  • 学びの深化・進化の実現

    オンラインでベース学習&
    現地でフィールドワークをすることで
    多次元・多種多様な学びを実現

  • 多様な学位・連携学位設置

    協働教育型モジュール形成

  • DXで叶えるキャリア形成

    来日しなくても始められるキャリア教育

  • 留学準備のためのオンライン学習

    日本語学習 & 英語学習

COIL/VE国際教育学修への参加を
デジタル証明

履修証明

学びのアトリエMCPで習得した
能⼒のデジタル履修証明

マイクロクレデンシャル

マイクロクレデンシャル(MC)は
教育プログラム⾃体と
教育プログラムの学修歴の
証明という2つの側⾯を持つ

マイクロクレデンシャル(MC)は教育プログラム⾃体と教育プログラムの学修歴の証明という2つの側⾯を持ちます。

マイクロクレデンシャルは、
1)学習者が知っていること、理解していること、またはできることを証明する、対象が重点化された学修成果の記録のことです。
2)明確に定義された基準に基づいた評価(assessment)を含み、信頼できる提供者によって授与されます。
3)単独で価値を持ち、さらに他のマイクロクレデンシャルまたはマクロクレデンシャルの⼀部を構成したり、それらを補完したりすることができます(既修得の認定も含む)。
4)関連する質保証が求める基準を満たす必要があります。

UNESCO, Towards a common definition of micro-credentials,
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000381668, 2022, 参照⽇2023-2-7

事例紹介

  • 01

    スペインBMプログラムでは、関西大学、千葉大学、東北大学、フロリダ国際大学、CEU(カルデナル・エレーラ大学)、URV(ロビラ・イ・ビルギリ大学)とCOILを行い、3大学の学生がスペイン・タラゴナ市に集い、古代から現代までにつながる都市の変化、建造物、人々の生活様式の変遷についてフィールドワークを行います。

  • 02

    マレーシアBMプログラムでは、UKM(マレーシア国民大学)と、UNC(ノースカロライナ大学)チャペルヒル校の協力の下COILを行い、KLに近いUKM キャンパスにてサスティナビリティをテーマとしたフィールド研修を行います。

  • 03

    ハワイ大学マノア校・ヒロ校、カピオラニコミュニティカレッジと関西大学が連携、サステナビリティをテーマとしてCOILを行い、ホノルルとヒロ市において地域密着型のコロナ禍前後の環境・社会の変化について現地で学びます。

JIGE組織体制(JIGE運営委員会)

JIGE組織体制 JIGE組織体制

JIGEチーム 教員・スタッフ紹介

  • 藤田高夫

    関西大学

    藤田 高夫

  • 池田佳子

    関西大学

    池田 佳子

  • アレキサンダー・ベネット

    関西大学

    アレキサンダー・ベネット

  • 古川智樹

    関西大学

    古川 智樹

  • バイサウス・ドン

    関西大学

    バイサウス・ドン

  • アイーシャ・アスタリ

    関西大学

    アイーシャ・アスタリ

  • 眞鍋均之介

    関西大学

    眞鍋 均之介

  • 小澤弘明

    千葉大学

    小澤 弘明

  • 和田健

    千葉大学

    和田 健

  • 崎山直樹

    千葉大学

    崎山 直樹

  • 大塚萌

    千葉大学

    大塚 萌

  • 山口昌弘

    東北大学

    山口 昌弘

  • 末松和子

    東北大学

    末松 和子

  • 粕壁善隆

    東北大学

    粕壁 善隆

  • 渡部由紀

    東北大学

    渡部 由紀

  • 湊洵菜

    東北大学

    湊 洵菜