「第5回KUワークショップ in 六甲」実施報告
去る2012年9月16日(日)〜18日(火)、関西大学大学院文学研究科副専攻「EU-日本学」では、関西大学セミナーハウス六甲山荘を会場に、国際ワークショップ「第5回KUワークショップ in 六甲」を開催しました。本ワークショップは、日本学生支援機構平成24年度留学生交流支援制度の支援を受けて実施されました。
3日間にわたる合宿形式の研究報告会では、本学大学院生の恵崎麻美氏、園田恵梨果氏が、David De Cooman氏、Nicholas Peeters氏、横畑由希子氏(ベルギー、ルーヴェン大学)、Amelie Ines Hachenberg氏、Jacqueline Yvette Spisa氏、張元豊氏(ドイツ、デュッセルドルフ大学)とともに日頃の研究成果を発表しました。第3日目の9月18日(火)には、研究報告会の総括の後、神戸三宮へ出て南京町を散策し、神戸市華僑歴史博物館を見学しました。日欧の若手研究者が相互の研究について活発に議論し、親睦を深めるよい機会になったことと思います。 その源はヒンドゥー教であろうか。開祖もいなければ確固とした教義もない偉大なる原始宗教である。街や村のいたるところで神々が祭られている。ヒンドゥー教が多神教であるのに対して、キリスト教、イスラム教は一神教である。一神とは、突き詰めれば真実は一つということにもなる。私が専門とする心理学も一神教の流れを汲んでいるが、はたして真実は一つなのであろうか。 なお、本ワークショップの成果報告書『関西大学大学院文学研究科副専攻「EU-日本学」平成24年度活動報告書 第5回KUワークショップ in 六甲報告論文集』が2013年3月に刊行されています。 pagetopに戻る