入試情報
社会安全学部における各種入試
⼀般⼊試・共通テスト利⽤⼊試
・・・主に高等学校における教科学習の成果を評価する入試
一般入試と共通テスト利用入試は、本学の個別学力検査および大学入学共通テストのさまざまな教科、科目の組み合わせで受験することができます。一般入試と共通テスト利用入試の型・方式について試験日程を基準に整理すると次の表のようになります。一般入試と共通テスト利用入試は、同一日の同一試験科目で実施する一般入試と共通テスト利用入試(併用)を利用して、1回の受験で異なる学部についても併願することができます。
また、一般入試と共通テスト利用入試のそれぞれの型・方式で、どの教科・科目の受験が必要なのかを整理すると、次の表のようになります。得意な教科・科目で受験できる型・方式を見つけるための参考にしてください。
高等学校においては、2022年度の1年生から、新学習指導要領が適用されています。それに伴い、関西大学も2025年度入学試験より、新学習指導要領に基づいて「一般入学試験」と「大学入学共通テストを利用する入学試験」を実施します。
旧教育課程履修者に対する経過措置は、入学試験要項をご確認ください。
○一般入試(全学日程1・全学日程2)
一般入試の「全学日程1」は2月1日~3日の試験日程、また、「全学日程2」は2月5日~7日の試験日程をさします。
「3教科型」の試験は英語・国語・選択科目(地歴、公民または数学)が試験教科で、全学日程1及び2の毎日実施します。
「2教科型(英語外部試験利用方式)」の試験はCEFR B1レベル以上の英語外部試験のスコアを有する場合に出願できる試験で、試験当日に受験した国語および選択科目(地歴、公民または数学)の得点に、英語外部試験のスコアに応じて換算した得点を加点し、合否判定を行います。
「2教科型(英数方式)」は英語・数学の2教科で受験できる試験で、4回実施します。このうちの1回は、数学IIIおよび数学C(平面上の曲線と複素数平面)を出題範囲に加えた「数学重視」の学力検査を実施します。
○共通テスト利用入試(併用・前期・後期)
「共通テスト利用入試(併用)」では、大学入学共通テストの得点と本学が実施する個別学力検査の得点を合計して合否判定を行います。2月4日に実施する英語の個別学力検査の得点に加えて共通テストの数学と理科の得点を合否判定に用います。
「共通テスト利用入試(前期・後期)」では、大学入学共通テストの得点だけで合否判定を行います。
「共通テスト利用入試(前期)」には、合否判定に用いる科目数が違う「3科目型」と「6科目型」があります。いずれも、共通テストの受験が必須の国公立大学との併願が行いやすい入試です。特に「3科目型」は数学、理科、情報の3教科から高得点の3科目を採用する試験であり、数学や理科が得意な人向けの入試です。
また、「共通テスト利用入試(後期)」は、外国語、数学、理科の3教科から高得点の2科目を採用する試験です。
多様な⼊試
・・・教科学習の成果だけでなく、高等学校におけるさまざまな活動を多面的に評価する入試
○AO(アドミッション・オフィス)入学試験
「AO(アドミッション・オフィス)入試」では、⾃ら考えて⾏動する⼒である「考動⼒」を評価します。
第1次選考(書類選考)の合格者を対象とした第2次選考においては、小論文試験と⾃分⾃⾝が社会安全学部で学ぶにふさわしい「考動⼒」を備えた⼈物であることをプレゼンテーションしていただく面接試験を行います。プレゼンテーションのテーマは⾃由ですが、なぜそのテーマに⾃ら取り組もうと考え、どのように⾏動してきたか、そして、その「考動⼒」を社会安全学部における学びにどのように関連づけようと考えているかを具体的に説明することが求められます。なお、出願時には、第2次選考のプレゼンテーションで⽤いる説明資料の写しの提出が必要です。試験の詳細は『AO入試ガイドブック』をご覧下さい。
○SF総合型選抜(スポーツ・フロンティア)入試
「SF(スポーツ・フロンティア)入試」は、スポーツにおける優れた実績を評価する入試です。スポーツ競技成績等による第1次選考(書類選考)の合格者を対象に小論文試験と面接試験を行い、最終合格者を決定します。
○外国人学部留学生入試
「外国人学部留学生入試」は、外国人留学生を対象とした入試です。あらかじめ、独立行政法人日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」を受験する必要があります。
いずれの入試についても、出願資格や試験教科・配点、入学検定料等、入試に関する詳細な情報は、「関西大学入学試験情報総合サイト Kan-Dai web」に掲載されています。自分にあう入試を見つけて、ぜひとも社会安全学部に入学してください。