教員紹介知的財産法
[知的財産法]教授辰巳 直彦
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- 専門分野
知的財産法
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- 研究テーマ
発明や著作物等の知的創作物に権利保護を与える知的財産法は、市場において絶えざる競争を生み出し、かつ、競争のための手段であるという観点から、知的財産法全体について、その体系的意味づけを与え、その適切な機能を図るべく解釈論を展開している。
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- 学部ゼミ紹介
知的財産は国際的な経済社会にとって不可欠なものであるが、身近なところにも存在する問題を個々のテーマとして取り上げて解釈検討しつつ、より広い視野から全体を把握できることを試みている。法科大学院の講義演習も担当している。
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- 大学院演習科目紹介
企業法務演習(企業法務コース)
「知的財産」を保護する「知的財産法」は、①市場における絶えず「新たな競争」を生み出すとともに、知的財産の保有者に「利潤獲得」を保障することにより経済発展を促し、また、②市場での「商品の流通秩序」を確立し、かつ、③「公正な競争」を実現する機能を有している。そして体系的には、「民法」とともに「自由競争」のもとでの「商品交換」を基盤とする資本主義的な市場経済を根源において支えている。こうした前提のもとに知的財産法に属する今日的な様々な法的トピックや論点についての解釈や制度のあり方を国際関係及び比較法を交えて研究する。